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オンライン教育機関シリコンバレー・ハイスクールが実施した最新の調査で、ニューヨーク州が「全米で最も教育の質が高い州」に選ばれた。タイムアウトが6日、伝えた。

同調査では、50州のデータを分析し、卒業率、テストの成績、生徒1人当たりの教育予算、1クラスの生徒数、学校の安全性など8つの要素を評価した。ニューヨーク州は、生徒1人当たりの教育予算が全米トップの3万3437ドルで、生徒対教師の比率が11.7対1である点が考慮され、教育の質スコア80.66点を獲得した。
2位はマサチューセッツ州(80.33点)、3位はニュージャージー州(76.56点)で、上位3位を北東部の州が占めた。マサチューセッツ州は、大学進学適性試験SATとACTの成績が全米首位。ニュージャージー州は、安全性スコアと幼児教育の就学率でトップだった。一方、最下位はアリゾナ州で、教育の質スコアは24.44点。卒業率は約77%と悪くないが、教師1人に対する生徒数が22.8人と過密状態にあり、生徒1人当たりの教育予算はニューヨーク州の3分の1未満だった。
上位の州には「1クラスが少人数」「生徒1人当たりの教育予算の高さ」「強固な安全管理体制」などの共通点が見られた一方、ネバダ、ニューメキシコ、アイダホ州など下位州では、「学級の肥大化」「大学進学率の低さ」「不安定な安全性」が課題となっている。
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