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マンハッタン区のジャパン・ソサエティー(JS)で開催中の北米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」で20日、山下敦弘監督作品「オーバー・フェンス」が上映され、俳優のオダギリジョーが舞台挨拶に登壇した。
オダギリは今年、日本映画界への貢献をたたえ監督や俳優に贈られるカットアバーブ賞を受賞。上映前の授賞式で、「これまで自分のわがままで仕事を選んできたように思う。周囲に迷惑をかけた部分もあるが、こうした賞をいただけることはありがたい」と述べ、満席の会場から大きな拍手が贈られた。
同映画祭は23日まで。

上映前に本紙の取材に応じたオダギリジョー=20日、ジャパン・ソサエティー (photo: Mai Tomono)

© 2015 Foujita Production Committee. Eurowide Film Production

© 2016 Over the Fence Production Committee

上映後、観客からの質問に答えるオダギリジョー(Japan Society © George Hirose)
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