日本発のアパレルブランド、ユニクロが3月6日、新店舗となるブライアントパーク店をニューヨークにオープン。店の前には朝7時から500人以上の列ができ、和太鼓のパフォーマンスとともに大にぎわいの初日となった。ニューヨークで3番目に大きい店舗で、「元銀行」の建物を活かしたユニークな店舗の全貌とは?

新店舗のオープンが止まらないユニクロ
今回オープンした新店舗を含め、現在ニューヨークに9店舗を構えるユニクロ。3月にはブルックリン・ウィリアムズバーグに、4月にはユニオンスクエア店のオープンも控えており、勢いはさらに加速。ニューヨーカーからの支持も熱い。朝7時から数ブロックにわたってできた行列が、その人気ぶりを物語っていた。

「並んでいる人たちのために500人分のベーグルやコーヒーを準備していたのですが、全てなくなりました。大盛況のオープン初日となり、安心しています。この店舗には、ここでしか買えないニューヨーク公共図書館やニューヨークの地下鉄(MTA:ニューヨーク州都市交通局)とのコラボアイテムがあるので、ぜひチェックしてほしいですね」と広報担当者は話す。

「銀行」だった建物をそのまま活用
店舗は2階建ての広々とした造りで、印象的だったのは美術館を思わせる内装だ。それぞれのアイテムを展示物のように額縁に飾ったり、通常店舗よりも格段に多いマネキンを使用して多彩な着こなしを見せたりと、来店者をワクワクさせる店内となっていた。


そして2階の奥には、大きな鉄製の壁面がある。広報担当者に話を聞くと、「ここはもともと銀行だったんです」とのこと。
「鉄の壁や天井のオブジェなどは、あえてそのまま残しています。ニューヨークらしい、新旧が入り混じった空間になっていると思います」


来店者の購入アイテムは? 「友達へのお土産に」
オープン後からひっきりなしに訪れる来店者。店内に散りばめられたディスプレイを見ながら、「あれもいいね」といった声があちこちで聞こえてくるが、やはり注目を集めていたのは限定アイテムのコーナーだ。

買い物をしていた男性客は「友達へのお土産にもしたくて、イラストレーターのローレン・マーティン(Lauren Martin)のTシャツを2枚と、MTAのコラボTシャツを買いました。あとはそれに合わせてジーンズも買う予定です」とうれしそうに話す。

また、ファッション好きから「この値段で買えるのはすごい」と賞賛されるJWアンダーソンとのコラボシリーズのコーナーでは、2人組の女性が「ずっとチェックしていたアイテムを3つ買いました。このシリーズはクオリティーが高くて、毎回楽しみにしています。ノベルティーのバッグももらえて、これもすごく可愛いんです」と購入品を見せてくれた。
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現地のユニクロファンから熱い支持を受けてオープンしたブライアントパーク店。日本が誇るブランドとして、これからもニューヨークの街でますます愛されていくことだろう。
取材・文・写真/ナガタミユ
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