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ニューヨーク市発行の身分証明書「IDNYCカード」の導入で、市内の美術館などへの会員登録が増加している。
8カ月前に導入されて以降、既に4万5000人が会員登録をしたことが分かった。IDNYCカード所持者は、市にある33の美術館や博物館で、会員特典を無料で1年間受けることができる。登録が最も多かったのはメトロポリタン美術館で、次にアメリカ自然史博物館やブルックリン植物園が続いた。ニューヨーク市移民局のビッタ・モストフィ氏は「毎日多くの市民が会員として施設を訪れているのは喜ばしい限りだ」と取材に対して、述べている。
現在40万人ほどのニューヨーカーがIDNYCカードを受け取っており、登録時に美術館の会員特権などが説明されたパンフレットが配られる。クイーンズ区では約14万人、ブルックリン区では約12万人、マンハッタン区からは約7万人がカードを取得したという。
「文化の素晴らしさを享受することは市の生活に欠かせないものであり、これからも多くの人が芸術や文化に触れられる機会を広げていきたい。2年目の会員特典についても順次発表していく予定」とモストフィ氏は述べた。
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