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ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は8日の施政方針演説で、娯楽用大麻の合法化を年内に達成すると述べた。各メディアが同日、報じた。知事は、娯楽用大麻を合法化した場合、年間当たり3億ドル(約328億5500万円)の税収と、数十億ドルの経済活動を州にもたらす可能性があると強調。大麻の取り締まりにおいて有色人種は長きにわたり差別されてきたことにも言及した。知事は昨年、娯楽用大麻の合法化を最優先事項としていたが、規制方法で意見が分かれ頓挫していた。

娯楽用大麻は、コロラド州をはじめ11の州とワシントンDCで合法化。ニューヨーク州は昨年6月、少量の大麻保持を罰金刑のみとし、非犯罪化した。写真は8日の施政方針演説の様子。クオモ知事の公式ツイッター(@NYGovCuomo)のスクリーンショットより
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