アメリカ国内の空港で保安検査の待ち時間が急増し、時間に余裕をもって到着したにもかかわらず、飛行機に乗り遅れるケースが相次いでいる。旅行需要の回復と人手不足が重なり、空港運営に影響が出ている。ニュース専門チャンネルのニュースネーションが伝えた。

TSAの人員不足で「数時間待ち」も
背景には、米運輸保安庁(TSA)の人員不足がある。検査レーンの稼働が制限されることで列が長くなり、空港によっては2〜3時間以上も待たされるケースが報告されている。繁忙期や週末には、列が空港の外まで伸びることもあるという。トランプ大統領は26日、無給状態が続くTSA職員への給与支払いを指示する方針を示したが、人手不足の解消には時間がかかる見通し。
不満が続出「早く来ても意味がない」
問題は、十分に余裕をもって空港に早く到着したにもかかわらず搭乗時間に間に合わないケースが増えていることだ。「列が長すぎて搭乗をあきらめた」という声もあり、SNS上では空港の混雑に対する利用者からの不満が続出している。
乗り遅れても返金なしが大半
こうした理由でフライトに乗り遅れた場合でも、航空会社からの返金は基本的に難しい。セキュリティチェック(保安検査場)は航空会社ではなくTSAの管轄であるため、多くの場合は「乗客側の責任」と見なされる。このため、現地で追加費用を払いフライトを変更するケースが少なくない。
乗り遅れ防止のポイント
出発の3〜4時間前に空港に到着する、朝のフライトを利用する、事前に待ち時間を確認することが有効(ただし、情報が更新されておらず、「待ち時間15分」と表示されながら、1時間近く待たされるケースもある)。加えて、Global EntryやTSA PreCheckなどの事前登録も時間短縮につながる。なお、American Express PlatinumやChase Sapphire Reserveなど一部のクレジットカードでは、これらの申請費用が実質無料になる特典もある。
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