2026年5月7日 NEWS DAILY CONTENTS

NY市が全米で「蚊が多い都市」3位に、トップはどこ? 気候変動で被害拡大

害虫駆除会社オーキンがこのほど発表した「蚊が多い都市ランキング2026」でニューヨークは第3位となり、蚊の活動が最も活発な都市の一つに選ばれた。ロサンゼルスは6年連続で1位を維持し、シカゴが続いた。2025年3月18日〜26年3月18日にオーキンが実施した新規の住宅向け蚊駆除処理件数に基づいて決定した。

蚊の繁殖を増やす水たまりをなくすことは重要な防止策の一つだ(photo: Unsplash / El Swaggy)

東西と中西部の大都市が上位3位を占めているが、ワースト50都市のリスト全体を見ると、蚊の活動は南東部など従来の多発地域(2015〜20年まではジョージア州アトランタが6年連続で首位)を超えて拡大し、全米各地のより多くの地域に広がっていることが分かる。中西部をはじめとする都市では、気候条件の変化や黄熱ウイルスを持ったネッタイシマカなどの拡散を背景に被害が増加している。「過去10年間で、蚊の活動範囲は従来の多発地域を超えて拡大し、全米的な懸念事項となっている」と、オーキンの昆虫学者シャノン・スケッド氏。

蚊の被害が多い都市ワースト10

1位 ロサンゼルス(カリフォルニア州) 
2位 シカゴ(イリノイ州)
3位 ニューヨーク(ニューヨーク州) 
4位 デトロイト(ミシガン州) 
5位 アトランタ(ジョージア州) 
6位 ワシントンD.C.  
7位 ヒューストン(テキサス州) 
8位 ダラス(テキサス州) 
9位 クリーブランド(オハイオ州) 
10位 デンバー(コロラド州) 

*ニュージャージーとコネティカット州の都市はワースト50にはランクインしなかった。

蚊予防の合言葉は「BITE」

オーキンは予防策を覚えるための頭字語「BITE」の使用を推奨している。

Blook=長袖や長ズボンを着用し、肌を露出しない。米疾病予防管理センター(CDC)が推奨する虫除け剤を使用し、蚊を寄せ付けない。

Install=窓やドアに隙間のない網戸を取り付ける。

Trim=低木や草、その他の植物を刈り込み、蚊の生息場所を減らす。

Eliminate=蚊の繁殖地となる水たまりをなくす。

                       
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