ニューヨーク・シティー・フェリー(NYC Ferry)の夏限定直行便「ロッカウェイ・ロケット(Rockaway Rocket)」が7月11日から運航を再開する。クイーンズのロングアイランドシティとブルックリンのグリーンポイントからロッカウェイビーチまで乗り換えなしでアクセスできる人気サービスだ。

2022年にスタートしたロッカウェイ・ロケットは、夏の週末にロッカウェイビーチへ向かう利用者向けの季節限定のエクスプレス便。地下鉄やフェリーでの長い列や待ち時間を避け、指定便に確実に乗船できることから、毎年人気となっている。
7月11日から9月7日(レイバーデー)の週末・祝日に運航。ロングアイランドシティとグリーンポイントを経由し、ロッカウェイへは約80分で到着する。料金は片道12ドルで、チケットはアプリから事前購入が必要。通常のフェリーチケットやOMNYは利用できない。
運航本数は午前にロッカウェイ方面2便、午後から夕方にマンハッタン方面への復路2便。予約制のため、出航時刻の10分前までに乗船場所に到着する必要があり、遅れると予約が無効になる場合がある。
NYの人気ビーチ「ロッカウェイ」

ロッカウェイビーチはクイーンズの南部に位置する全長約9マイル(約14キロ)に及ぶニューヨーク市最大級のビーチ。マンハッタンから公共交通機関だけでアクセスできる数少ない本格的な海水浴場として知られている。
広い砂浜と大西洋を望む開放的な景色に加え、ニューヨーク市内で唯一、サーフィンが公式に認められているビーチでもあることから、世界中からサーファーが集まり、ピークシーズンにはインターナショナルな雰囲気となる。
ボードウォークにはレストランやバー、カフェが並び、名物のフィッシュタコスで知られるタTacoway Beach や、クラフトビールを楽しめる Rockaway Brewing Company の季節営業など、グルメも充実。海水浴だけでなく、一日中楽しめるビーチリゾートとして人気を集めている。
水質やサメ情報は事前確認を
ビーチへ出かける際は、水質や遊泳状況を事前に確認しておくと安心だ。ニューヨーク市保健局(DOH)は、水質検査の結果をもとに各ビーチの遊泳可否を公開しており、「Open(遊泳可)」「Advisory(遊泳注意)」「Closed(遊泳禁止)」の最新情報をオンラインで確認できる。特にロッカウェイビーチはシーズン中、週2回の水質検査が実施されている。
また今シーズンはサメの目撃情報が例年より増加している。地元ニュースサイト、ゴッサミストによると、7月8日時点でロッカウェイではサメの目撃により遊泳が23回、一時中止されており、独立記念日前後には5日間で16件の目撃が確認されている。市はドローンを活用してサメを監視しており、目撃された場合は安全確保のため約1時間、遊泳が制限される。専門家は、水温の上昇によりサメが沿岸に近づいているものの、夏が進むにつれて沖合へ分散していくとみている。
水質確認サイト(NYC Health)
https://a816-dohbesp.nyc.gov/IndicatorPublic/Beaches/
Rockaway Rocket
運航期間
7月11日(土)〜9月7日(月)
※週末・祝日のみ
料金
$12(片道)
NYC Ferryアプリで事前予約・購入
乗船場所
Long Island City(46th Ave. & Center Blvd.)
Greenpoint(10 India St., Brooklyn)
到着
Rockaway(Beach 108th St. & Beach Channel Dr.)
公式Webサイト
https://www.ferry.nyc/

















